更年期の対処法3:漢方薬を服用する

更年期を緩和する漢方薬

更年期障害のさまざまな症状を和らげる、漢方薬の基礎知識についてまとめました。漢方薬の働きや利用するメリット、漢方薬選びに欠かせない「証」の簡易チェック表も必見です。

更年期障害を緩和する漢方薬の基礎知識

更年期障害とは、卵巣機能の低下によって女性ホルモンであるエストロゲンの分泌量が減少し、それに伴い現れるさまざまな不定愁訴症候群(のぼせ・肩こり・頭痛・イライラ・不眠など)を指します。

漢方では、卵巣機能やホルモンの代謝は「腎(じん)」の働きによるものだと考えられており、この働きが低下(腎虚)することで更年期障害の症状が現れるとされています。漢方による治療はホルモン療法などが普及する前から取り入れられてきたもの。ホルモン剤などと違って、重篤な副作用が少ないのが特徴です。

漢方では、人の体質や体力を「実証」「虚証」「中間証」の3つに分類。視診や脈診などで証を診断し、それぞれの証に合った漢方薬を処方していくのが基本です。漢方を使用する際に大切なのは、自分の体質に合った漢方薬を選ぶこと。間違ったものを使用すると期待するような効果が得られないため、注意しましょう。

あなたの「証」はどれ?簡易チェック表

  • 比較的体力がある方だ(2)
  • 何事にも積極的でポジティブ(2)
  • 胃腸が丈夫(2)
  • 寝汗をよくかく(-2)
  • 顔色がいい・ツヤがある(2)
  • 夏バテ・冬に風邪をひきやすい(-2)
  • 腹部に弾力があり、体格はガッチリタイプ(2)
  • 食が細い(-2)
  • 良く下痢をする(-2)
  • 月経痛が強い・月経量が多い(2)

カッコ内の点数を足して判定します。0点以下の方は虚証、2~6点は中間証、7点以上の方は実証となります。ただし、これはあくまでも目安なので、正確な診断は漢方医の診察を受けるようにしてください。

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