睡眠障害

睡眠障害のイメージ

更年期によく見られる不眠症などの睡眠障害について、その症状と原因を解説しています。睡眠の質を高めるために心がけたいポイントや、寝る前の注意点なども必見です。

更年期と睡眠障害の関係性

更年期を境に、睡眠障害を訴える人は急激に増えると言われています。更年期に起こる睡眠障害(不眠症)のことを「閉経期不眠症」とも呼び、30~40%の人がこの症状に悩んでいるというデータもあるほどです。

睡眠不足が続くと疲労やストレスが蓄積するだけでなく、日常生活・仕事・人間関係にも影響を及ぼすのでとても厄介です。

睡眠障害にも種類があり、寝つきが悪くなる「入眠障害」・途中で目が覚める「中途覚醒」・早く目が覚める「早朝覚醒」・熟睡できない「熟眠障害」があります。

これらの症状に加え、更年期障害では身体のほてり・寝汗・手足の冷え・頻尿などのトラブルも睡眠障害に拍車をかける原因。とくに、ホットフラッシュがある人は中途覚醒が多くなるようです。さらに、不安感・孤独感・うつ症状がある人は、より不眠の症状が重くなるとも言われています。

症状に関する口コミ

●更年期による睡眠障害で不眠が続き、本当に苦しんでいます。どうにかして改善するアイデアが欲しいです。布団に入っても、1時間、日によっては寝付くまでに数時間かかってしまいます。また、目が冴えているせいか、夜中に何度もトイレに起きてしまって寝ている気がしません。

●睡眠障害で、寝つきがとても悪く、夜中に何度も目を覚ましてしまいます。移動の多い仕事をしているので、頻繁にある移動の合間はいつも目を閉じたり、仮眠をとったりして対処していますが…。眠すぎ、疲れ過ぎで休息以外の事はとてもできません。

●更年期障害からくる不眠とうつ病で婦人科に通っています。うつ病は薬で改善してきましたが、不眠は半年間改善せず辛い日々です。不眠による辛さと怠さに限界を感じます。抗鬱剤のおかげでなんとか体を動かせている状態です。

●睡眠障害で全く眠れず、まる2日間一睡もできなくなりました。夜は眠れないのに、昼間になると突然の睡魔が襲ってくる事にも困っています。仕事をしている日中の睡魔に耐え抜くのもしんどいですが、夜を迎えるとやはり寝付けないんです。

主な原因

更年期の睡眠障害の原因は、ホルモンバランスの乱れにあります。女性ホルモンの1つであるエストロゲンには眠気を抑える作用があり、プロゲステロンには眠気を促進する働きがあります。これらのバランスが崩れると脳の睡眠中枢にも影響が及び、睡眠の質が悪くなる傾向にあるのです。

さらに、更年期に多い家族の問題・人間関係・社会との関わり方などの変化も睡眠に影響します。

これらが原因でストレスや疲労が蓄積し、神経が興奮状態になって眠れないというケースもあるようです。更年期の睡眠トラブルにはさまざまな要因が絡み合っていることが多いため、これを解消するには不眠の原因を突き止めることが第一です。

対処法

睡眠障害を改善するには、まず寝る前の強い刺激を避けるようにします。具体的には、パソコンやスマホなどをやめる・テレビを消す・部屋の照明を落とす・カフェインやアルコールの摂取を避けるなどです。

また、眠くないのにムリに眠ろうとしないことも大事。「寝なくてはいけない」というプレッシャーがかかるとかえって目が冴えてしまい、余計に眠れなくなってしまいます。

また、身体が冷えているとなかなか寝付けないため、半身浴でじっくり身体を温めるのも有効。リラックス効果を高めるために、お風呂にアロマオイルを垂らすのも効果的です。入浴は就寝時間の1時間ほど前までに済ませておき、徐々に体温を下げていくようにしましょう。

日中の過ごし方も重要です。まず、朝起きたらすぐに日光を浴びるようにすると◎。すると、光によって体内時計が調整され、夜に眠気を催すようになります。心地よい疲れを感じる程度の運動もおすすめなので、ウォーキングやラジオ体操などを日課にしてみましょう。

対処法に関する口コミ

●夜なかなか寝付けず、トイレに何度も起きてしまい、寝不足が続いていました。婦人科では更年期障害と診断され、今はホルモン注射を打っています。月一回の注射ペースですが、嘘みたいに改善されました。即効性があるのはホルモン注射だと思います。

●更年期の睡眠障害で眠れず、体は疲れが溜まって本当に辛かったです。漢方内科で漢方薬を処方してもらい、それがよく効きました。漢方は体質で合う・合わないがあるようで、合えば2週間程でしっかり効果を実感できるそうです。

●更年期に効果のあるアロマは、少々値段が高めですが、それでもおすすめです。更年期向けでなくても、自分が好きな香りは、身体を一番リラックスさせてくれるので、気持ちや体を落ちつかせて安眠する手助けになると思います。

●睡眠障害に悩まされ続けた更年期でした。知人から勧められた鍼を試してみたところ、直接体内を刺激するからなのか、とても効果がありました。鍼治療以来、寝つきがよくなり、ぐっすり眠れています。

●睡眠薬が何より効果的でしたが、他にも睡眠環境を整えることも大事だと思いました。お風呂は就寝前に入るようにして、ぬるま湯に長く入って体を温める、温めた日本酒などのお酒をカップ1杯など少量飲んでから寝るなどすると、寝付きやすく、深く眠れるようになりました。

●なかなか寝付けない、寝ても夜中に何度も繰り返し目覚めてしまうといった状態で、不眠続きの日々でした。婦人科で更年期との診断を受け、睡眠薬を処方してもらい、薬のおかげでやっと楽に寝付くことができ、しっかり眠れるようになりました。

●不眠続きで、病院で睡眠導入薬を処方してもらいました。それでも眠れて4時間程。朝方には起きてしまうような状態が続いていました。婦人科を受診すると、他の症状等から判断しても更年期障害であると診断されました。知らず知らずのうちに溜まっていた過度のストレスも原因だったようです。治療を受けて大分改善してきました。

●ひどい不眠に悩まされていましたが、更年期と割り切って、睡眠薬を早く利用すればよかったと痛感しました。酷くなった後に受診して分かったのですが、睡眠を増やすことによって、他の更年期症状も軽減するという事でした。十分な睡眠、適度な運動は更年期症状の改善に不可欠だと思います。

●ハーブティーを愛飲するだけでも、かなり解消されました。特に更年期や不眠に効果的な、セントジョーンズワートはおすすめ。また、パッションフラワー、カモミールジャーマンも不眠症に効果的です。他にも、チェストツリーは更年期障害の緩和効果があります。

●更年期の不眠で悩み続けていましたが、知らない内に自分で睡眠環境を悪くしている事を指摘されました。寝る前のテレビもよくないそうです。午前中は日光の元を歩く、カフェイン飲料を取りすぎないなど、生活習慣に気を付ける事も大切だと知りました。

●睡眠導入薬だけでは3~4時間程の睡眠しか取れませんでした。どうしても中途覚醒してしまうので、相談して1種類薬を足して処方してもらい、朝までの睡眠を取ることができるようになりました。いろいろ試してどうしても眠れない場合は、薬を飲むのも1つの手だと思います。

●更年期に入り、ひどい不眠で体が辛くだるい日々を送っていました。知人に良いと勧められたツムラの「ラムールQ」を試す事に。あまり期待していなかったのですが、飲み続けていたら意外に効果が出て、日常生活が楽になりました。

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