性欲の低下

性欲低下のイメージ

女性の更年期障害に多い症状の1つ、性欲の低下について解説しています。性欲が低下する原因や、大豆イソフラボンを摂取するなどの対処法もまとめました。

更年期障害の女性に見られる性欲低下とは

加齢に伴い、性別に関わらず性欲・性機能は低下していくものです。しかし、男性の性欲は緩やかに低下するのに対し、女性は急激であるのが特徴。

その原因の1つが更年期障害です。人によっては性欲が増加するという場合もあるようですが、多くの人は性欲の低下を経験しています。

性欲が低下し始めると、パートナーのことが嫌いでは無いにもかかわらず性行為を苦痛に感じたり、まったく興味を失ってしまうケースも見られます。

また、精神的な問題だけでなく、膣の委縮・分泌物量の減少などによる性交痛も更年期に見られる症状です。

症状に関する口コミ

●更年期になり、不眠や倦怠感の症状がある事もあって、性欲が全くと言っていいほど無くなりました。更年期前は頻繁に主人との性交がありましたが、現在は全くそういう気持ちになれず、その雰囲気をかわしてしまっています。

●更年期を迎えてから性交痛を感じるようになり、そのことから性交がとても嫌になってきました。痛い思いをするだけなので、機会を持たないで済む方が気持ち的にとても楽。女性として寂しい部分もありますが、やはり無理はしたくないです。

●更年期で性交が上手くいかなくなった頃から、併せて性欲も無くなりました。体力的な怠さや、性交の痛みから、正直、苦痛で仕方ありません。手を繋ぐなどのスキンシップ程度なら、気持ちも安心するのでそれで十分だと思ってしまいます。

●友人達が男性俳優にときめいている姿を見てハッとしました。思えば更年期前後から、もう長年ドキドキしたり、興味をもったりという事がありません。主人だけでなく全ての男性に対してないんです。こういった感じで性欲などは全くなくなり、更年期に悲しさを感じました。

主な原因

女性ホルモンの1つであるエストロゲンの量が減ると、皮膚や粘膜の水分や弾力が低下するため、膣の委縮や分泌物量の減少が起こります。

すると、膣の粘膜が乾きやすくなり、性行為のときに痛み・出血・苦痛を感じるようになるのです。これが恐怖心やストレスに繋がり、より一層の性欲低下を招きます。

また、閉経により生理がなくなることで「もう女性ではない」と思い込む人もいるようです。すると、性への関心が急激に失われ、夫婦間・パートナー間のセックスレスに拍車をかけてしまうこともあります。

対処法

女性ホルモンの減少による心的・精神的症状を緩和するには、エストロゲンと同様の働きを持つ大豆イソフラボンが有効です。

大豆イソフラボンが含まれる食材を食べると、イソフラボンが体内でエクオールという成分に変化し、エストロゲンと同じ様な働きをしてくれるのです。閉経前後で性欲が落ちてきているときは、とくにイソフラボンの摂取が有効です。

性行為による痛みを和らげるには、ホルモン補充療法や潤滑ゼリーの利用が◎。

ホルモン補充療法とは、減少した女性ホルモンを薬剤によって補填する方法。即効性があり、膣内の乾燥感をなくす効果が見込めます。潤滑ゼリーは婦人科でも処方してくれますが、ドラッグストアでも購入可能。性行為前に塗布するだけなので、非常に手軽です。

対処法に関する口コミ

●更年期になり性欲が低下し、主人の気持ちに応えられない事に対して、申し訳ない気持ちさえ感じていました。即効性のある改善とはいきませんが、ホルモン療法でホルモンバランスを整えると、他の更年期症状なども改善してきたので、試してみて良かったと思っています。

●性欲が減ったのもですが、身体の怠さが勝って性交をする気になれませんでした。更年期の怠さや症状を改善するために、ホルモン補充療法を受けていたら、身体が楽になったこともあり、性交に対して気持ちも前向きになれました。

●更年期で性欲がなくなりました。主人に素直に打ち明けたところ、かなりのショックは受けているように見えましたが、主人なりに受け入れてくれたようです。寄り添って触れ合って寝ているだけで、安心感があって心地よく思えるので、私の中ではこれだけで十分だと思えます。

●更年期に入り、様々な症状に悩まされるようになった上に、性欲が無くなり、性交自体が嫌な事に思えてきました。他の症状を改善する事も含めて、ホルモン療法を受けましたが、性欲の部分は改善されていません。更年期だから自然な事、仕方ない事と受け入れることも大切だと思うようになりました。

●毎日の生活が億劫で、性欲どころではありません。今は、日常生活を快適に送れるような身体に近づける事が一番だと考えています。インターネットの掲示板に、閉経後のほうが気楽に性交をできるようになったと書いてありました。そういう考えで、楽に構える方がいいのかもしれませんね。

●更年期になり、性欲が落ちました。とにかく性交をしたいという気持ちになりません。ホルモンを補充してホルモンバランスを整えれば、人によっては性欲が復活する事もあると聞き、現在治療中です。主人との仲のためにも、効果が出る事を願っています。

●性欲が無くなったことで、いよいよ女性ではなくなる感じがして、気分が滅入っていました。ホルモン治療や漢方薬は効果があると聞いたので、必要があれば試してみようと思います。ただ閉経後にまた性交を楽しめるようになる女性もいるようなので、一時的な問題なのだと思うようになりました。

●チェストツリーというハーブは、ホルモン絡みの症状に効果的と知って愛飲しています。女性ホルモンのプロゲステロンの分泌を促進する作用があるようです。完全に改善とはいきませんが、効果を感じているので、続けて飲んでみようと思います。

●鍼治療が良いと聞いて治療しています。女性ホルモンの分泌を促進する効果があるようです。以前は性欲が全く起きず、頑張ってもどうにもならない感じでした。治療をして、若い頃のようにとまではいきませんが、改善がみられています。

●更年期で性交が上手くいかなくなり、痛みもあったので、遠のいてしまいました。ですが幸せです。夫婦で、妊娠中・出産後の性交無しの事を思い出しました。布団に入って手を繋いだり、寄り添うだけでもお互いの体温を感じて幸せな気持ちに包まれます。

●女性の体は更年期を過ぎると、また性交をしたくなるように作られているという事を知って安心しました。更年期・閉経は、体が子供を作るための性交はもう必要ないと判断するため、性欲も低下するそう。閉経後また、性交をしたいという気持ちになるのも自然な事のようなので安心しました。

●個人的な解消法だと思いますが、市販のエナジードリンクでマカ入りのものを飲んだら、その時だけは性欲の問題も解消できました。飲まないとやはり性交を持つ気持ちにはなれません。個人的にはドデカミンストロングがおすすめです。

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