食欲不振・吐き気

更年期障害の症状イメージ

食欲不振・吐き気といった、更年期障害によく見られる症状について解説。女性ホルモンのバランスやストレスとの関係性、症状を緩和するための対処法などについてまとめました。

更年期障害に見られる食欲不振・吐き気の症状とは

和食 イラスト更年期障害の症状の1つに、食欲不振・吐き気があります。更年期に入って急に食欲が落ちてきた、胃腸のコンディションが悪くなってきたなどという人は、更年期障害を発症しているケースが多いものです。「ダイエットにちょうどいい」などと思う人もいますが、身体に必要な栄養素が十分に補給できないのは大問題。生命維持にも影響が出る恐れがあるため、油断は禁物です。

吐き気は、更年期障害の中でも多く見られる症状。何も特別なことをしていないのに急に吐き気を催し、実際に嘔吐してしまうことも少なくありません。吐き気は何の前触れもなく襲ってくるのが特徴で、なかなか予防が難しいものとなっています。

症状に関する口コミ

●更年期の食欲不振がとにかく酷くて苦しいです。無理やり食べるようにしているので、体重は問題ない範囲に維持できていますが、正直食べる事に嫌気がさしています。ホルモン治療も試みましたが、さらに食べられなくなったので止めました。

●更年期の多汗や生理不順があります。特に苦しんでいるのは、生理の前後に起こる食欲不振。食べ物を本当に食べられなくなってしまうのです。なんとか口にしても美味しいと思えないので、食事が辛くて仕方ありません。

●更年期障害で本当に食欲が起こりません。吐き気もあります。食べたくないのですが、空腹だとなかなか寝付けないので、お腹を満たすために、吐き気を我慢してまで無理やり食べているので。美味しく食べることはできません。

●更年期障害の吐き気が出ています。吐き気があり過ぎて、妊娠中の酷かったつわりの時期のように気持ち悪いです。吐き気のせいで行動を起こす気持ちにもなれず、日常生活に支障があり過ぎ、とても辛くてたまりません。

主な原因

更年期の食欲不振・吐き気は、エストロゲンの減少が原因だと考えられています。

胃腸は副交感神経が優位になると働きだすという性質を持っているのですが、ホルモンバランスが乱れて自律神経に影響を及ぼすと、その機能がうまく働かなくなります。

すると、胃腸が衰えて食欲がなくなったり、食物を消化しにくくなり、胃もたれ・吐き気などの症状が現れるのです。症状は人それぞれですが、激しい吐き気で動けない・何度も嘔吐を繰り返すなどという場合は、更年期障害以外の病気を疑った方がいいでしょう。

食欲不振はストレスとも関連があり、家庭・仕事・人間関係の悩みなどがあると症状が重くなる傾向にあります。他にも、睡眠不足・疲労の蓄積・運動不足・アルコールの摂りすぎ・喫煙なども原因の1つ。心当たりがあるものは、できるだけ排除していくことをおすすめします。

対処法

食欲不振を改善するには、適度な運動が効果的です。ウォーキングや軽いジョギング、ヨガなどで積極的に身体を動かし、エネルギーを消費するようにしましょう。食欲が出やすくなるだけでなく、日頃のストレス解消にも役立ちます。

食欲がないときにムリに食べる必要はありませんが、まったく食べないのは考えもの。量より質に重点を置き、栄養価の高い食材を選んで摂取するとよいでしょう。しっかり噛んで食べるメニューより、スープや煮込み料理などの柔らかく食べやすい調理法が◎。食欲や胃腸の働きを刺激する、ハーブやスパイスなども上手に取り入れてみてください。

吐き気については、ホルモンバランス・自律神経を整えることが大切です。医療機関でホルモン剤を処方してもらう方法もありますが、エストロゲンと同様の働きをする大豆イソフラボンなどを摂取するのも効果的。また、精神を穏やかに保つことも重要なので、吐き気がきても「一時的なもの」と思ってリラックスしましょう。

対処法に関する口コミ

●現在ちょうど更年期を迎えています。頭痛と吐き気の辛さで、体を動かせなくなる事がしばしば。仕事から帰宅した途端、寝込むことも多いです。晩御飯を作ることもできません。病院で言われたのは、更年期だから仕方ないと我慢していると、余計に酷くなる場合もあるということでした。治療が何よりだと実感しました。

●更年期に入り、何年も吐き気に悩まされていました。耐えきれなくなって婦人科を受診することに。医師からは、貼るタイプの手軽なホルモン剤を処方されましたが、これがとても効果的でした。我慢せずに早く受診すればよかったと思いました。

●更年期による食欲不振と診断され、加味帰脾湯という漢方薬を処方してもらいました。更年期障害や食欲不振を改善する効能があるようです。即効性はないように感じますが、時間をかけて、幾分症状が緩和してきたように思います。

●複数の更年期症状に加え、ひどい食欲不振で困っていました。婦人科を受診したところ、血液検査の結果から更年期の初期とのことでした。婦人科で処方された漢方薬を飲み続けていたら、ここ最近はずっと体調が安定しています。

●更年期障害と言われました。慢性的な症状は出ていないのですが、年に2、3回は吐き気やめまいの辛さで動けず、寝込んでしまいます。時には、倒れることも。婦人科で処方してもらった薬を服用すると、3日程でスッカリ改善しました。薬を飲むのが一番だと思います。

●更年期はホルモンバランスが乱れてしまうので、それによって自律神経の働きも乱れてしまい、吐き気がおこるとのこと。婦人科でホルモン補充療法を受けて、ホルモンバランスを整えるのが改善への近道ですね。

●更年期は吐き気で苦労していました。吐き気の改善のためにも、根本的な原因となるホルモンバランスの乱れを改善する方が、他の辛い症状も合わせて改善されていき、より効果的です。また、更年期症状の改善に、黒豆がいいと聞きました。特に簡単手軽にとれる黒豆茶はオススメです。

●吐き気が辛すぎて生活・仕事に支障が出てきたので、婦人科にお世話になりました。ホルモン療法をしただけで、とても楽に。先生が、症状の事を気にしすぎて不安になってしまうとかえって良くないと言っていました。気楽な気持ちで生活したいと思います。

●更年期には吐き気・頭痛・肩こり・鬱などの症状で辛い日々を過ごしました。仕事にも支障がで始め、婦人科へ行くことに。ホルモン療法を受けたら、とても楽になりました。本当に辛い時は、婦人科へ行ったり、市販の良い薬を飲んだりする方がいいと思います。

●生理不順と、生理前の吐き気で悩んでいました。そこで婦人科の定期検診で相談して、薬を処方してもらうことに。薬を服用してみると、嘘のように症状が改善され、なぜあれほど我慢していたのだろうと思えてきました。

●更年期になり、めまいと吐き気が酷くて苦痛でした。それでも、病院へ行く程ではないと自分では思っていたので、アロマテラピーを試してみることに。ラベンダー、クラリセージ、ゼラニウムなどを入浴中や寝る前に焚いて、自然な方法でも緩和されました。

●親に勧められて「命の母A」を飲んでみました。当初は大きな変化を感じませんでしたが、体のだるさが抜けたような感じがします。暫く飲み続けていたら、あれほどまでに酷かった吐き気が、ときどき起こる多少の胸焼けと感じる程度にまで改善しました。

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■イソフラボンと女性ホルモン(エストロゲン)との関係

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