頭痛・めまい

更年期障害の症状イメージ

更年期障害の症状に多い、頭痛・めまいの原因と特徴について解説しています。鎮痛薬を使っていいのか、めまいが起きたらどうしたらいいのかなど、知っておきたい対処法についても。

更年期障害の頭痛・めまいの症状とは

女性イラスト 頭痛更年期障害に見られる症状の1つ、頭痛・めまい。とくに頭痛は、更年期女性の7割が経験しているとも言われています。

頭痛の特徴は、頻繁に起こる・長時間痛む・重い痛みが1日中続く・断続的にズキズキ痛むなど。精神的なイライラ・のぼせ・めまい・吐き気などを伴うこともあるようです。

めまいには、回転性めまいと浮動性めまいの2種類があります。回転性は、天井がぐるぐると回っているように感じるもので、突然起こって吐き気や嘔吐を伴うことが多め。一過性のものなので短時間で収束しますが、実際に嘔吐してしまうこともあるので注意が必要です。

浮動性めまいとは、身体が宙に浮いているようなフワフワとした状態。フラついてまっすぐ歩けなくなったり、後頭部を重く感じたりしめつけられるような感覚を伴うこともあります。回転性めまいと違い、長時間続くのが大きな特徴です。

症状に関する口コミ

●床と天井が大きく揺れるような感覚のめまいが起こります。買い物の時は、真っすぐ歩けないので、お店の買い物カートにつかまりながら歩いていました。ひどいめまいの時は起きていられず、寝込んでしまう程の症状です。

●仕事を早退し、帰宅後もご飯が作れず寝込んでしまう程のひどい頭痛と吐き気があります。体調が悪いことで、3日続けて家事ができない事もしばしば。日常生活さえも、普通に過ごすことが難しいです。

●更年期による頭痛があります。ひどい頭痛が毎日起こるのではなく、何日かおきに起こるというのを繰り返す感じです。また、更年期が始まってから月経の量が減ってきています。

●めまい、頭痛、ふらつき、耳鳴りなどが、毎日代わる代わる起こり困っています。めまいは、ふわふわと体が傾く感じです。日々の家事が思うようにできないことが多く、症状がひどい日は1日中起きられないこともあります。

主な原因

頭痛の原因は、ホルモンバランスの乱れから起こると言われています。ホルモンバランスが乱れると血流を司る自律神経にも影響を与えるため、脳への血液供給が不安定になるからです。その他、眼精疲労・ストレス・肩コリ・不自然な姿勢が原因となることもあります。

回転性めまいは、平衡感覚をコントロールする三半規管(内耳にある器官)に刺激が伝わることが主な原因。更年期に入るとエストロゲンが減少することでカルシウム不足に陥り、三半規管にある耳石(炭酸カルシウムの粒)がはがれやすくなると言われています。この耳石が三半規管に入り込んで刺激となり、回転性めまいが起こるのです。

浮動性めまいは、高血圧・脳血管障害・視力障害・自律神経の乱れなどが原因であるとされています。とくに更年期に入ると起こりやすいめまいとされており、過度なストレスが原因となっていることもあるようです。

対処法

頭痛が起こると鎮痛剤を使う方が多いと思いますが、更年期障害の頭痛は女性ホルモンが関与しているため、薬の効果があまり見られないケースも多いのです。

鎮痛剤を飲みすぎると胃腸や肝機能にも影響を及ぼしたり、薬が効かなくなってしまうこともあるので要注意。

原因がホルモンバランスの乱れ・自律神経にあるようなら、心身のリラックス・血行促進・冷え対策・軽い運動などで改善・予防できます。ひどい頭痛が続くようであれば、頭痛外来などの医療機関で適切な治療を受けましょう。

めまいは更年期障害の1症状であれば、とくに治療の必要はありません。めまいが起きたらムリをせずに休養を取り、自然に治るのを待ちましょう。

心身のリラックス・冷え改善などで自律神経を整えると、ある程度症状を防ぐことができるようです。ただし、めまいの中には危険な症状を伴っているものもあります。手足のしびれ・難聴や耳鳴りを伴うめまいが起きた場合や、症状が重い・長引くなどの場合は、専門的な医療機関での診察をおすすめします。

対処法に関する口コミ

●ひどいめまいを感じても、病院で処方してもらった薬を飲むと翌日にはスッキリします。体に疲れを貯めている状態もよくないので、十分な睡眠を取るようにしました。また、めまいが起こりやすいので、息があがるような運動は避けるようにしています。

●根本的な治癒を考えるなら、腸の機能を改善するのが良いと聞きました。頭痛を改善する酵素は腸で作られるので、腸が健康になれば頭・脳の調子も改善するとのこと。善玉菌やクロレラ菌などを積極的に摂取して、自己治癒力を高めることで、その通りの効果を実感することができました。

●ジュリナ錠とデュファストンをクリニックで処方してもらい、頭痛は完全になくなりました。息苦しさなどの更年期症状は、まだ改善しませんが・・・ただ、以前服用していたバファリンは、一切飲む必要がなくなりました。

●更年期症状には、セントジョンズワートや、チェストツリーなどのハーブティーも効果があります。他にも、めまいの改善効果があると言われているフィーバーフュー、カモミールジャーマンなども良かったです。医薬品を飲んでいる人は、飲み合わせを相談した方がよいと思います。

●豆乳を飲むと症状が緩和するので常備しています。体調が思わしくないと感じた時は、200mlずつ1日3回飲用。飲んですぐの即効性はないですが、2~3日中には改善します。動けるようなら外出するのも、気分転換になりますよ。

●自律神経の働きをよくするには、規則正しい生活と十分な睡眠は欠かせないと医師に言われました。もちろん食事も健康食を中心にバランス良く食べることが大切ですが、嫌いな物を無理して食べてばかりもストレスになるので、時には好物を食べて楽しんでいます。

●頭痛が辛い場合は、蒸しタオルで首や肩を温めると効果がありました。肩こりもある場合は、肩や首の張りを取るのも大切です。私の場合は、腰が冷えると吐き気が増していたので、とにかく体を温めて、症状を緩和させていました。

●ひどい頭痛が起こってから薬を飲んでも、効果はなかなか感じられないです。それは、痛みが出てからでは薬の効果を感じなかったり、効果を感じるまでにとても時間がかかるから。我慢せずに、違和感を感じた時点で早めに薬を飲むのが一番だと思います。

●頭痛に有効なツボを押すと効果的でした。手の甲側にある「合谷(ごうこく)」というツボを押す手軽な方法です。親指と人さし指の骨が合流する、くぼみの所をペンや親指で何度かグッと押します。押すだけなので、どこでもできるのがいいですよね。

●漢方薬がよかったです。漢方薬は体調をバランスよく整えてくれるようで、効果大でした。漢方専門の薬剤師さんや、機会があれば本場中国で修業した方に処方してもらうのが一番だと思います。それぞれの人に合った処方をしてくれますよ。

●スパイスのサフランは、症状の緩和に効果的だと感じました。サフランには、更年期障害を緩和させたり、月経不順を解消、頭痛やめまいを緩和させる作用があるようです。冷え性の改善にもよいので、おすすめします。

●「命の母」をはじめ、コラーゲン、プラセンタ、大豆イソフラボンなどのサプリメントを飲み始めてから体調がよくなりました。特に、化粧品会社オルビスのローヤルゼリーは、飲み始めてたった3日で症状が緩和したので、私のお気に入りです。

【関連記事】

■心に見られる更年期障害の症状
■女性の更年期障害と関係深い病気
■更年期障害の対処法2:市販薬を服用する
■イソフラボンと女性ホルモン(エストロゲン)との関係

▲このページの上部へ