生理不順

更年期障害の症状イメージ

更年期障害の症状に多く見られる、生理不順の特徴と主な原因についてまとめました。生理不順から閉経までの経緯や、普段から心がけたい対処法についてもご紹介しています。

更年期障害の生理不順(月経不順)とは

女性 イラスト 更年期障害更年期になるとエストロゲンの量が減少し、生理不順が発生。閉経の平均年齢は50歳前後ですが、多くの人はその前に生理不順を経験します。その期間は人それぞれで、2~8年とかなり幅があるようです。

発生から閉経までのプロセスは、一般的には以下の通り。

  1. 生理周期が短くなる(28日周期が26日に、35日が27日になるなど)
  2. しばらくすると、生理周期が長くなる(稀発月経)
  3. 月経の回数が減り、生理周期がとびとびになる
  4. 不正出血がだらだら続く
  5. 閉経(1年以上月経がない状態)

いきなり生理が止まるケースもありますが、ほとんどの場合は以上のような生理不順を経験するものです。生理不順が続くということは更年期突入のサインとも取れますので、これをひとつの判断基準とし、適切に対処していくとよいでしょう。

症状に関する口コミ

●52歳です。ここ2ヶ月間、月経がほぼ2週間おきで以前より間隔が短いのに、毎回経血量が増えています。貧血気味なのか、少しふらふらとふらつきを感じますが、動悸やホットフラッシュなどはなく、月経周期の乱れのみです。

●更年期にさしかかり、月経が終わりに近づいたようで心配です。月経が来ても2日目辺りに一度出血がピタッと止まるのですが、3日目辺りにまた普通の経血量の月経が再開するような状態です。かなり乱れています。

●閉経前は、月経周期も量も不順になりました。周期が短くなり、頻繁に月経が起こることが続いていたかと思えば、2~3ヶ月間全く来ない時も。以前と比べものにならないほど経血の量が増えたり、10日程ダラダラと月経が続くこともありました。

●48歳です。これまでの生理は、28日周期できっちりと来ていました。ですが、ここ7ヶ月間は不順で、生理が来ない月も何度かあります。生理が来ても、たった2日間で終わってしまう時もあったり、周期も日数も乱れ始めました。

主な原因

生理周期は、女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンが交互に優位になることで保持されています。しかし、更年期に入ってエストロゲンの量が減少するとプロゲステロンばかりが優位となり、生理周期が乱れてしまうのです。

また、エストロゲンが減少すると子宮内膜が剥がれおちて、生理でもないのに出血が見られる「不正出血」の原因にもなります。ただ、不正出血には他の病気が隠れていることもあるので要注意。閉経時期に見られる病気には委縮性膣炎・子宮頸管ポリープ・びらんなどがあり、油断すると症状が悪化するケースもあります。不正出血が何度も続いたり、量が尋常でない、痛みがあるなどの場合は、医療機関で診察を受けるようにしてください。

対処法

更年期の生理は突然不正出血があったり、量が増える場合もありますので、普段から準備をしておくことが大切です。常にナプキンを持ち歩くのは基本ですが、量に合わせてタイプを変えられるよう昼用・夜用を用意しておくとよいでしょう。あまりにも出血量が多い場合は、低用量ピルで調節することも可能です(保険適用)。

更年期の生理不順はエストロゲンの減少によって起こるものなので、女性ホルモンと同様の働きをする大豆イソフラボンを摂取するのも効果的。また、肉類・脂・スナック類などの摂りすぎは生理不順に繋がるので、野菜・魚・大豆類を中心とした食生活を心がけると◎です。

対処法に関する口コミ

●私もその一人でしたが、2週間に1回など、月に何回も生理が来るなど、不順な状態を何度も繰り返しながら閉経するようです。不安があれば婦人科で調べてもらうのが一番。閉経の目安は、2~3ヶ月生理なしといった様子です。

●卵胞ホルモンと黄体ホルモンという2つのホルモンのバランスが崩れると、生理不順の症状が起きてしまうそうです。他に起きている更年期症状の緩和も含めて、私は婦人科で女性ホルモンを注射してもらっています。

●レディースマントルというハーブが、月経不順を整えたり、更年期症状を緩和するのに良いようです。とても飲みやすく、私も効果を感じています。サフラワーも更年期症状や、冷え性を緩和する作用もあって、とてもおすすめです。

●約1年間だったと思いますが、周期の乱れや経血量の増減など生理不順が続いて、その後閉経を迎えました。47歳のときでした。乱れている中でも、段々と量が減っていくので、終わりが近づいていることが分かりました。こうした時期は、いつ生理が来ても慌てないように、生理用品を持ち歩いていればそれだけでも安心だと思います。

●知人に漢方薬がよいと勧められて服用しています。それまで、不正出血があったり、血の塊が出ることもあったのに、次第に出血が治まって、飲んで10日ちょっと経つ頃には、出血が全くなくなりました。漢方は効果的だと思います。

●月経が来ない月があり、婦人科を受診しました。女性ホルモンが不足している事が原因なので、ホルモン剤を投与すればすぐに月経が始まるだろうというのが先生の所見。しばらく様子をみて、来なかったり乱れたりするようだったら、改めてホルモン投与をお願いしようと考えています。

●主治医は、「50日程生理が来ない場合は、ホルモン剤を投与して生理を再開させましょう」と言ってくれました。自然な再開を待つだけでは、子宮が働かなくなっていき、そのまま閉経になってしまうそうです。これから治療を受けて様子をみていこうと思います。

●生理周期が短くなるなどの生理不順は、更年期近くになれば自然なこと。他の辛い症状がない場合は、大らかに構えていて大丈夫なのではないでしょうか。重い貧血や下腹部痛などがなければ、しばらく様子をみてからの受診でいいと思います。

●まずは、更年期の加齢による生理不順かどうかを知るために、基礎体温をつけてみてください。基礎体温から、排卵があるかどうか、排卵周期が早まっているかどうかが判ります。排卵周期が短くなるのが更年期による生理不順の特徴です。自分でできる簡単な方法なのでお勧めします。

●生理の出血が多くて止まらないことがありました。7日目でも生理2日目のような多量の出血でした。婦人科で血液検査をしてもらうと、ホルモン値の結果で更年期によるものか、自律神経などの乱れによるものかなど、状態をきちんと判断してもらえたので、今は安心して過ごせています。

●33歳ですが、若年性更年期障害と診断されました。ホルモンバランスが崩れてしまったようです。原因は過度なストレスでした。婦人科の治療で改善してきましたが、何よりもストレスを取り除いたり、環境を改善したりすることが大切だと思いました。

●ソイアルファのサプリと、山田養蜂場や杉養蜂園のローヤルゼリーキングがお勧めです。ソイアルファからはイソフラボンが摂取できます。ローヤルゼリーキングはホルモンバランスを整えるのに効果的と言われている成分です。私はこれらを併用したら、症状が改善しました。

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